協立管理工業株式会社

釜石市の「注目のお仕事」

協立管理工業株式会社

釜石市野田町2-6-9

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シニアが多く活躍する、市内初のビルメンテナンス会社。
「生きがい」の提供と復興に貢献

病院やビルの清掃業務や警備等を手掛けている、協立管理工業株式会社。創業五十有余年の実績が評価され、釜石市の指定管理者となって釜石市球技場や釜石市営プール等スポーツ施設の運営管理業務も担うようになり、業務を広げています。代表取締役自らが被災者でありながらも、地域の復興に貢献すべく業務にまい進しています。

協立管理工業株式会社 代表取締役社長 小笠原拓生さん

釜石市初のビルメンテナンス会社として
市役所や県立病院など多くの公的施設を手掛ける

1965年4月、釜石市初のビルメンテナンス会社として発足した、協立管理工業株式会社。業務内容としては、建物の清掃管理業務、貯水槽や排水管などの清掃衛生管理、空調やボイラー設備の運転保守管理業務、および建物の警備管理業務などがあります。また、岩手県立釜石病院、釜石厚生病院における入院患者の給食の食器洗浄業務も受託しています。

業務エリアは、釜石市を中心に、大槌町、遠野市、山田町に及びます。業務受託先としては、岩手県立釜石病院、岩手県立大槌病院、岩手県立山田病院、釜石市役所、大槌町役場、釜石港湾事務所、釜石市水道事業所、釜石市保健福祉センター、釜石市営住宅、釜石市営ビルなどの公的施設が主体となっています。

「古い施設が多く、古い設備をどのように維持管理するかが大きなポイントです。その点、当社には創業五十有余年という経験が蓄積されているので、これを強みに釜石市を始めとした官公庁からご信頼をいただいているという状況です」と代表取締役社長の小笠原拓生さんは胸を張ります。

釜石市球技場

釜石市球技場や釜石市営プールの管理・運営を担当
スポーツ教室の企画・開催も

そんな同社は、釜石市の指定管理者に選定され、10年以上になります。指定管理者制度とは、地方公共団体やその外郭団体に限定していた公共施設の管理や運営を、一般の会社や市民グループなどに包括的に代行させることができるという制度。これにより、同社は釜石市球技場や釜石市営プール、釜石市民交流センター、釜石市民弓道場の4施設の管理・運営をしています。設備の保守管理、利用者の予約申し込みの受付は平成27年度からインターネットでの受付も始めました。さらにはそれぞれの施設におけるイベントの企画運営まで手掛けるという広がりを見せています。

「美しい人工芝のグラウンドがある釜石市球技場は、ラグビーピッチとサッカーピッチがあり、普段は釜石シーウェイブス、新日鐵サッカー部、他多くの団体の方々の練習・試合にご利用いただいています。また、当社主催のグラウンドゴルフ大会を開催し、定員がすぐ満員になるなど地域のシニアを中心に大好評でした。今後も、市民に楽しんでいただける利用法を考えて企画していきたいと思っています」と小笠原さんは意気込みます。

現場の従業員は55歳以上が70%以上
元気に働くことで健康維持も

同社の社員約120名のうち、現場で業務を手掛ける従業員は110名。常勤60名、パート50名です。うち、55歳以上が合計で78名と70%以上を占めています。

「60代が当社のど真ん中(笑)。最高齢は70代前半ですが、皆さん元気に働いていますよ。復興に向けて心を一つにし、元気に活躍しているところが釜石の魅力ではないかと思います」と小笠原さん。そして、自分たちの手で建物や設備をきれいにし、清潔な空間を利用者に提供したり、元気に働くことで健康維持ができているところに、従業員の皆さんはやりがいを感じているようです。

「とはいえ、高齢者ともなれば病院に通ったり、疲れやすいからとフルタイムで働くことが難しい方が多くなります。そういう方には、希望を最大限受け入れてシフトを組み、働きやすい条件を提供していますからご安心ください」(小笠原さん)

未経験者に対しても、先輩社員がしっかり教えて一人立ちできるようになってから現場に配属するので、こちらの心配も無用のようです。

協立管理工業株式会社 代表取締役社長 小笠原拓生さん

津波などの不幸を乗り越えて
地域復興のために持てる力を発揮

同社は、東日本大震災の時まで市役所近くの只越町に本社を構えていましたが、津波で社屋が流失。会長と社長が犠牲となり、パソコン、車両、清掃機器、在庫などを失いました。幸いにして、奥様とお子様共々無事だった小笠原さんが社長を継ぎ、野田町の倉庫の仮設本社ですぐに事業を再開。顧客の中には、津波の被害を免れたところも多かったからです。20代の半ば、病気で視力を失ったことに続く大きな不幸を乗り越えて、指定管理者に再選されるなど小笠原さんは社業にまい進しています。

「今後の方針としては、まずは地域復興のために持てる力を発揮したいということです。市内には新しい建物ができ始めています。こうした新しい建物のビルメンテナンスなども積極的に受託し、シニアの方中心に、釜石市の方やこれから釜石に来られる方に働く場所と生きがいを提供していきたいと願っています」と小笠原さんは力を込めます。

動画メッセージ

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企業情報

協立管理工業株式会社 外観

社名 協立管理工業株式会社
住所 釜石市野田町2-6-9
電話番号 0193-23-2835
事業内容 ビルメンテナンス、釜石市営施設の運営管理(指定管理者)ほか
従業員数 118名
ホームページ http://www.kyoritu-kanri.com/

プロフィール

協立管理工業株式会社 代表取締役社長 小笠原拓生さん

協立管理工業株式会社 
代表取締役社長

小笠原拓生さん

釜石に生まれ育ち、東京の専門学校に進学し、卒業後は東京で就職。30歳の時に帰郷し、家業の協立管理工業株式会社に入社。「高齢の方は、週3日ほど働けば健康が維持でき、気分転換でき、しかもお小遣いも稼げるのでぜひご応募を」と呼びかける。

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